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違う立場で、何ができるか。
- ひろかわ
- 2018年8月10日
- 読了時間: 2分

慌ただしい忙しさから、やっと落ち着いた日常が戻ってきました(気がする)。
いろんなことがあった7月下旬、また追々更新します◎
(とかいいながら全然更新できてないけど)
今年から委員として参画していた農家さん主体のイベントがありました。
いろんな思いをもった農家さんが、他業種を巻き込んでいるイベントは、県外からも来場者があるほど大きなイベントへと成長しています。
なんでもそうですが、手法が目的になってしまいがちで、イベントが大きくなるほど、本質を見失ってしまうことってたくさんあると思います。
そこのバランスが、どの団体もいずれぶち当たる壁なんだろうなぁ。
目的は一緒でも、それぞれ選ぶ道は違うわけで、それをまとめてイベント運営していくことって本当に大変。
私はこのイベントでなにができるのかなぁと考え続けた数か月間だったな、と思うのですが、ひとつだけ大事にしていたことが「農家と同じ立場に立たないこと」でした。
私は農家さんと関わる機会はたくさんあるけど、農の世界に入ろうとは思っていません。
結局、そこに関わっていないと農業の問題は認識できても理解はできないわけで、それを外部がどんなに自分事に話しても本質までは伝わらないんです。
逆に、農家さんが当たり前に進めていることが、異業種からしたらわからないこともたっくさんあるので、それを第三者からの立場でみていきたいという思いがあるから。
決して農業に限った話ではありませんが、同じ立場になって発信するのはきっとその人でもできるので、私は読み手と同じ立場で、違う立場から見た発見や魅力を伝えていきたいなぁ、と改めて思うイベントでした。
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